2月に入るともう就職活動(就活)の時期だなと感じます。この時期は、学生も企業側も大忙しです。
さて、私も就活を経験しました。就活中は色々なことを勉強しました。その中で一番衝撃を受けたのは、短所が長所になり得る、という点でした。え!?短所なのに長所になるの!?と驚いたものです。
今回はどういうことか、ということを具体例を示しながら紹介したいと思います。
よくある短所
とりあえずぱっと思いつく短所を挙げてみたいと思います。
声が小さい
緊張しがち
細かい
大雑把
騒がしい
流行に流されやすい
流行に鈍感
周りが見えないことが多い
こんなところでしょうか。ぱっと見、短所っぽいと感じられるかと思います。ある程度就活で訓練された方はどれも長所に見えるかもしれません。
それではこれらがどう化けるのか考えてみます。
声が小さい
声が小さいとなんと言っているかわかりません。しかし、物静かであるという印象があります。
また、大きな声を出すと逆にまずいような仕事では有利に働きます。図書館のように静かな職場あたりではいいかもしれません。……図書館で働いたことがないのでわかりませんが。
緊張しがち
緊張でがちがちになってしまって大勢の前で話せない!よくあるシチュエーションだと思います。しかし、ほどよい緊張も時には重要だと言えます。緊張するということは、それだけその場を重要だと思っており、それだけ慎重になっている、とも言えます。
細かい
いちいちどうでもいいことにつっかかってばかりで本質な部分が全く進まない、と一見短所ですが、反面、普通の人が気づかないような細かいことに気が付き、そのお陰でピンチにならずに済む、という局面も在り得ます。
気が利く、というような言い回しにかえると一気に長所に見えてきます。
大雑把
細かいの反対の位置にある言葉ですが、雑な印象を受けます。
これは上の「細かい」の逆で、細かいことを置いておき、大局を見て進むことができる、とも言えます。その分、仕事は速く、要領がいいとも。
騒がしい
ここまで読んできたらだんだんとわかってくるかと思います。
騒がしい、だとうるさい感じですが、賑やか、と置き換えると楽しそうな感じになりますね。
流行に流されやすい、流行に鈍感
流行に流されやすいということは、流行をとらえる力が強く、世の中の流れに敏感だと言えます。
逆に流行に鈍感なのは、芯が強く、ゆるぎない意志・自分を持っていると言えます。
周りが見えない
要は集中力が強い、といえます。いちどのめり込むとどんどん突き進める性質を持っているといえます。
モノは言いよう
いかがだったでしょうか。モノはいいようですね。
とはいえ、なんでもかんでもプラスになるかと言われると微妙なものもあります。コミュニケーションが苦手です!とかだと、良く言いようがないような気がします。