ネジ(ビス)がなめそうになったので、こうやって対処しました!使った道具などを紹介!

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古いネジとかを回そうとするとさび付いて全然回らないってことありますよね。無理やり回そうとするとナメてしまうので、本当に困ります。

私は食洗機の分岐水栓を取り付けるときに、水道の蛇口のビス止めされているネジが全然回らなくてかなり苦労しました。回らないだけならいいんですが、少しナメてしまったので本当にそれ以上やるのが怖かったです。

食洗機の分岐水栓の工事記事はこちら

ちなみにこんなビスです。ぱっと見わかりにくいですが、若干ナメてしまいましたし、本当に回らなかったです。

結果として、いろいろ試行錯誤して回せるようになったので、参考までにどんな道具を使ってどうやって回るようにしたかを書きたいと思います。

試した順に書きます。ちなみにネジの状況としては、若干ナメた程度で完全にナメたわけではない、という状態と考えてください。

1.温める(お湯をかける)

ネットで調べてみて一番手っ取り早く試せそうなのがこの方法でした。

調べたサイトに書いてあったのはアイロンで暖める的な感じでしたが、アイロンがアクセスできるような大きさではなかったので、代用として沸騰したお湯をかけました。

結果としては、回るまでは至らなかったです。

2.ネジの滑り止め液を使用する

ネジに滑り止め効果を与える液剤があることを知りました。

こんなやつです。

結果としては、そこそこ効果がありそうなものの、回るまでは至りませんでした。

3.ドライバーを再選択

ここまでやって、ふと根本的に間違っていることがあるんじゃないか、と気づきます。

それは、使用しているドライバーです。これまで使っていたのは、安物の+とかードライバが取り替えられるお手軽なものを使っていました。

これをもっといいドライバーを使えばいけるんじゃないか?と思い、ドライバーを探してみました。

すると、こんなものを見つけました!

このドライバは取っ手のおしりの部分をハンマーで叩いてあげると、少しずつ回してくれるというものです。

そして、こんなドライバも見つけました。

これは、ハンマーで叩いてあげると、新しいネジ溝を作ってくれるというものです。
ついでにハンマーはこれを一緒に買いました。

これらを組み合わせて使いました。実際にやった方法としては、

  1. ネジ滑り止め剤を塗る
  2. 新しいネジ溝をつくるドライバをビスに打ち込む
  3. 叩くと回るドライバで、叩いて回す
  4. 2と3を繰り返す

ということをやってなんとか回すことができました!

ちなみに、2だけやっても全然回す力がだせなかったので3との併用は必須でした。3だけでいけたかどうかはわかりませんが、若干ナメていたので……

さいごに

ビスが回らないと本当に困ってしまいますよね。

今回やってわかったことは、ちゃんとしたいい道具を使うことなんだなと身をもって学びました。

もしこれを見ている方の参考になれば幸いです!