彼氏がやってたら嫌な趣味ランキング1位のアイドル追っかけ。いつだったかのテレビか何かでそんなことがありました。確かに気持ち悪い面もあると思います。
ちょっと待ってください!そんなアイドル追っかけが趣味だったから、ということでいい面もあります。
私の経験から感じたものを紹介してみたいと思います。
目次
アイドルを追っかけると身につくよい事
ノリが良い・盛り上げ上手
追っかけるくらいなのでライブでもはっちゃけています。転じてノリが良くなります。
というのも、正直人が集まっていないようなライブとかに行くような人たちは、少人数で盛り上げることになり、自ずと場の空気を盛り上げる力が付きます。その経験はいろんな場面で有効になります。
私はどちらかというと大人しめな方なんですが、カラオケなんかに行くと盛り上げ役になったりしています。ギャップもあるのかもしれませんが、上司とかからも「やるじゃん!」という評価を貰ったこともあります。
また、ある日アイドルのライブに行った際に、あまりにも早く付いていたので、近くでやっていたお祭りに参加しました。もちろん私と同じ目的・理由で他のファンの方々もお祭りに参加していました。そんな中、民族ダンス?のようなものが行われ、周りの一般人に(一緒に踊ろうよ)みたいに手招きをされます。こんなとき飛び込んでいったのが、ライブ待機中のアイドルのファンたちでした。その場ではお祭りを盛り上げる一端を彼らは担っていました。
美人やイケメンに耐性がつく
アイドルはやっぱり、普通レベル以上には(女性アイドルであれば)美人であったり、(男性アイドルであれば)イケメンであったりします。そんな彼らと握手会等のイベントで会話を重ねることで、そういった人たちに対して耐性ができます。
これがあると何がいいかというと、普段の生活で初対面でものすごく美女・美男子と接する機会があっても、物怖じせず自分を出すことができます。
正直なところ、私もアイドルを追っかける前は異性や同性でもものすごくイケメンとかが相手だと気後れしてしまい、話をするのが苦手でした。それも今では解消されており、あまりその辺りを気にしなくなりました。
……単純に歳とっただけと言われればそれだけかもしれません笑
有名人・偉い人に対して度胸がつく
上に似ています。アイドルは時に有名になって、それこそテレビや他のメディアでとりあげられるくらいまでになることもあります。そういった人たちと普通に会話できていた、という事実は確固たる自信に繋がります。
具体例として、例えば会社で偉い人たちがたくさんいる前でプレゼンをする機会があったとします。そういった場合でもそれまでに培ってきた度胸で乗り切れるようになっている……かもしれません。
初対面の人との話題に困りにくくなる
アイドルとの握手会ではとてもたくさんのことを考えさせれます。その中で一番考えるのが「話題」です。握手会でどういう話をしたらいいのだろう?と悶々と考える時間は、話題を生み出す力を鍛えていることになります。
これは実際とても実感させられます。
握手会の話題について私がどういう風に考えていたかは別記事に書いていますのでもしよければ見てみてください。
http://haji-dia.pink/idle/handshake-idle-topic/
思いやる気持ちが育まれる……かもしれない
冒頭であまり言い趣味ではないように思われている風なことを書きましたが、別の側面として、応援する気持ちが強く、一緒にいて励まされる、ということもあると聞いたことがあります。
実際のアイドル現場ではこのようなことが多々あります。何らかの特典会、例えば2ショット写真が撮れる特典があったとします。このとき、アイドルグループの中の誰かを指名して、その子の列に並ぶのですが、これは実は格差が生じてしまいます。どうしても人気の子は列が長くなり、そうでない子は列が短くなります。それを見かねたファンは、推しでなくてもその子の列に「特典券余ったから来ただけだからね!」なんて言いながら並ぶ人も少なからずいます。
特典券って結構貴重で、安い買い物ではありません。そういう優しさを育まれる場でもあるかもしれません。
残念ながら「俺は推し以外興味ないから」ときっぱりしている人も多いのも事実です^^;この変は個人差が大きいかもしれません。
土地勘が鍛えられる
全国ツアーなんかをやるアイドルを追いかけていると、全国いろんなところにいくことになるので、自ずと土地勘が強くなります。これは旅行なんかではかなり強みになります。
体力がつく
人気グループを追いかけるのは結構きついです。朝早くから並んだり、全国いろんなところに移動したり……純粋に体力が続きません。これに慣れるとだいぶ体力ついたな、と実感させられます。
さいごに
思いつく限り、色々よかったなと思う面を書いて見ました。
ここまで書いておきながらなんですが、何事もほどほどが一番!
生活に影響が出るほどめり込むとやっぱり冒頭のような評価を受けてしまうのも頷けてしまいます。。