ゲームと言えば一般的にはデジタルゲームのことを思い浮かべると思います。PS、3DS、スマホゲームなどなど。かくいう私もその類のゲームは好きでよく遊びます。
しかし、アナログゲームやボードゲームもよく遊んでいます。今回はそんなデジタルゲームにないアナログのボードゲームの魅力について書きたいと思います。
これが魅力です!
いくつか思い浮かびます。
面と向かってプレイすることについて
ボードゲームの最大のメリットはこれだと思います。
デジタルゲームでもそういうのはできますね。最近発売されたNintendo Switchなんかはそういうことを加味したデザインになっていると思います。ゲームソフトの「1,2スイッチ」とかは珍しく2人プレイ用ですしね。
とはいえ、現状オンライン対戦であったりと面と向かってゲームをするという機会はすくないと思います。
そんな中、ボードゲームはゲームを通してコミュニケーションができます。
私自身、人と話すのがとても苦手なのですが、こと限ってボードゲームを一緒にやれば話をすることができます。昨日の敵は今日の仲間!みたいな感じですね笑
ゲームによってはコミュニケーションが重要であったり、相手の考えていることや相手の趣味嗜好が知れたり、とても楽しいです。
家族なんかで遊んでもとても面白いと思います。私は将来家族を持つようになったらみんなでボードゲームをやるのが夢です。
面白いゲームが豊富
日本ではボードゲームといえば、人生ゲームあたりを想像されがちですが、意外と欧米ではメジャーだったりして歴史が深く、面白いゲームが多いです。
私もどちらかと言えば日本製のボードゲームよりも欧米のボードゲームの方が好きです。ちょっとひねくれたことを言ってしまえば、面白いから日本でも販売されている、というのが実情だとは思いますが。
とはいえ、結構昔に作られたゲームでもずっと売られ続けられていたりして歴史を感じながら「よくこんな面白いゲームを作ったな……」なんて思ってしまいます。
昔の人が面白いと思ったゲームは、今でも変わらず面白いものなのです。そういう昔の人もこれで遊んで楽しんでいたんだな、と思うと情緒があるように思えてきますよね。
ボードゲーム初心者にお勧めはカタン!
そんなボードゲームですが、実際何をやったらいいんだ?色々ありすぎてよくわからん、となってしまいます。
そんな中、私はカタンをお勧めしています。周りの人とボードゲームの話になると必ずお勧めしているくらいです笑
ボードゲームの歴史では、カタン以前とカタン以降という括りでゲームが分類されることもあるくらい業界に影響を与えたゲームです。
どんなゲームかをざっくりいうと、資源を集めて自分の街を開拓していくゲームです。
開拓できる面積は限られているので、他プレイヤーとバッティングすることもありますし、開拓するための資源を集めるのもすんなりいきません。
このゲームの一番の魅力は、「交渉」にあります。
自分の持っている資源と他のプレイヤーの持っている資源を好きな相場でトレードできます。大昔お金が発明される前に行われていた物々交換のようなものですね。
このゲームはうまいこと採れる資源に偏りが出るようになっているので、この「交渉」が鍵となっていきます。これがとても楽しみの幅を広げているように思います。
ちなみにルールはとても簡単で、これも初心者にお勧めする理由になります。
デメリットもある
そんなボードゲームですが、デメリットもあります。
主にこんなところです。
- 遊ぶ人数を集めるのが大変
- 箱が大きくてかさばる
- 準備するのが大変なゲームもある
- ルールを理解するまでに時間がかかるものもある
特に一つ目の遊ぶ人数を集める、というハードルが高いかもしれません。面と向かって遊ぶことになるので、時間が合わなかったり、興味が薄くやる気になってもらうのに時間がかかったり……一度共通の仲間を見つけられればあとはずっと遊んでいられますが、そうなるまでなかなか難しいかもしれませんね。
とはいえ、やはり一度やれば楽しく、ずっと遊んでいられるので是非とも体験してもらいたいなと思います。
まずはこの漫画から
実はそんなボードゲームですが、いい感じに漫画になっています。
放課後さいころ倶楽部という漫画なんですが、高校生の女の子たちを中心に(たまに男の子もいる)わいわいとボードゲームで遊んだり、それ以外にも普通にドラマチックな展開があったりととても面白い漫画です。
私はボードゲームが題材の漫画、ということで読み始めたのですが、ボードゲームパート以外のストーリー展開が気になってしょうがありません笑
ボードゲームを実際買ってみるよりも、まずこういうところでどんな雰囲気なんだろうと見てみるのも良いかもしれません。