大会などの勝負に勝つ方法の考え方・勝つということとは


先日、とあるゲームの大会に出場しました。私は、度々自分がやっていることの大会に出たりしています。全国規模の大きな大会です。

そういう一度しかない勝負で、どうやったら勝てるのか?というのを必死に考えると思います。そこで今回、勝つための考え方について紹介したいと思います。

ちなみにここで挙げるものの対象は、スポーツとかではなく、知能勝負のようなものを想定していますが、それ以外の分野でも適用できる部分はあるかと思います。

かつては勝つ方法を探していた

どうやったら勝てるか?

大会や勝負事になるとまずそれが浮かびます。そして考え込むことになります。

何か必勝法はないだろうか?

何がどういう確率で動いているのか?

どういう行動をとるプレイヤーが多いだろうか?

そんな色々なことを考えながら最適解を探そうとします。それはそれで一つのやり方だと思います。しかし、「勝つ方法」という観点で物事を見ていると、勝てたことにばかり目がいき、思わぬところで勝てなかったりします。

考え方を180度変える

これは、私がとある先生と出会ったときに聞いたお話です。

その先生はとあるクラブの顧問だったか指導だったかをやっていたようです。ただし、その分野に精通しているわけではありません。大会に向けて言い放った言葉が、

「負け筋を全て洗い出し、それを全て潰せ」

だったそうです。

結果、前年度までとはうって変わり、大会本番ではいいところまでいきました。最後の最後でどうしても対処できなかった、たった一つの負け筋に負けた、というお話でした。

なるほどな。と感じました。

要は、勝つ方法を探すのではなく、負ける方法を探すのです。やることが間逆ですね。

イメージとしては、相手が出してきた奥の手に対して「待っていました!それはこう対処しするぜ!」という形です。有利状況なんかに、手なりで行動していると、うっかり相手の罠にはまって逆転することだってあります。そういう状況こそ、常に負け筋を探しながら、全てを潰せるように行動することで勝率は高められます。また、逆に不利状況であっても、負け筋を全て洗い出し、自分が対処できないものについては負けを認め(そもそも勝てないので)、対処できる方向に賭ける、という選択をすることで、万一相手がその方向に進んでくれたときに勝てることになります。

また、負ける方法を探していくということは、相手視点にも立てるので、おのずと勝ち方を探すことに繋がり、勝負におけるスキルの向上も期待できます。

これはなにも勝負事だけでなく、仕事やそれ以外の様々な分野で応用ができそうです。

もちろん、勝負内容によっては、ストレートに勝つ方法を探した方が早いこともあるかと思います。事前準備が重要な勝負だったり、本番での選択肢が多い場合は、こういった負け筋を全て洗い出す考え方は有効になります。

さいごに

冒頭で私は先日とある大会に出場したとお話しました。結果は惨敗でした。

今思い返せば、負け筋は想定していないものであり、負けた後に考えると、相当勝てる可能性の低い勝負だったと認識させられ、準備不足を痛感させられました。

今後、色々な大会にでたいと思っているので、常に負け筋を見つけられるように訓練していきたいと思います。

さいごになりますが、兵法でもよくいいますよね。「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」。これは必ずしも勝つ、というわけではなく、負けないということを主眼に置いていますが、負けないことってやっぱり重要だなと、なにか通ずるものを感じました。