年末は何かと忙しい時期
年末は師走という名前があるくらい、かなり忙しい時期ですよね。私も12月は忙しいことが多く、大掃除の負担が苦になっていました。
特に以前は職場の大掃除を行った後に、家の大掃除を行い、さらに実家に帰省してからは実家の大掃除を行っていました。短い期間に3か所ものの大掃除を行うと、それだけでかなり疲れてしまいます。
大掃除は普段掃除をしない場所が多いので、汚れも酷く、キレイにするまで時間や手間がかかってしまいます。普段の掃除よりも、何倍も労力を使い、実家の大掃除が終わった頃にはかなりグッタリ状態になっていました。。
毎年このような状態を無くしたいですよね! そう思い、大掃除の工夫をして実行してみたので、その私の一例を紹介したいと思います!
大掃除を1年かけて行う
大掃除は年末にまとめて行うと、かなり大変な作業です。他にもやることがたくさんありますし、何かと気ぜわしいので、余計にストレスや疲労が溜まってしまいます。
まず、年内に家をキレイにしないとお正月を迎えられない、という意識を捨てました。そして、1年をかけて出来る時に少しずつ大掃除をしていくことにしました。
次に、1年間の大掃除のスケジュールを立てました。とは言え、普段は通常の掃除があるので、大掃除は無理をしない程度に行うようにしました。
下記が私が立てたスケジュールです。
スケジュール例
春:窓拭き
お盆前:窓拭き以外
秋:窓拭き
お正月前:窓拭き以外
詳しい解説
春と秋は窓拭きを行うようにします。また、夏は暑すぎますし、逆に冬は悪天候が多いので、窓拭きを行ってもあまり効果がありません。そこで、気候の良い春と秋に窓拭きを行うようにしています。
また、お盆前の7、8月と、お正月前の11、12月をそれ以外の大掃除に充てることにしました。
毎週一か所ずつ大掃除を行うことにしましたが、スケジュールにゆとりがあるので、1回の作業も少なくて済みました。また、イレギュラーな用事がある時はできないこともあるので、予備日を設けるようにしました。
特に8月と12月は忙しくなるので、それまでにある程度の大掃除を終わらせておくことにしました。キッチンや浴室などは最後に行うようにし、それ以外の場所は早めに終わらせるようにしました。
こうすることで、かなり精神的にも体力的にも楽になりました。
1年の中で自由にスケジュールを組み立てられる
大掃除は必ず年末にやらないといけないというものでもありません。家がキレイに掃除されてキレイになっていることが大事なので、いつやっても良いと思います。
そこで、自分のスケジュールに合わせて、大掃除の予定を入れていくと良いでしょう。フレキシブルな対応ができる予定の方が、結果的には上手くいくと思います。
窓拭きは雨が降るとできないので、それ以外の日を狙って行うようにします。私は天井や壁も拭くようにしていますが、これもできるだけ早めに終わらせるようにしています。
大掃除を行うと、さらに家がキレイになり、気分がスッキリとしてきます。年末の時間のない中、慌てて大掃除を行うよりも、1年をかけてゆっくりと丁寧に行ったほうが、細かい部分までかなりキレイになります。
汚れないための工夫をする
掃除は汚れた場所をキレイにし、ホコリやゴミなどを片付けていく作業です。しかし、掃除をするからと言って、それ以外の時に汚し放題にしてしまうと、掃除も時間がかかってしまいます。
普段から予備掃除の習慣を付けたいものです。掃除をする人が一番、掃除の大変さを分かっています。
できるだけ掃除を楽に短時間で終わらせるための工夫も必要です。そのためにも普段から汚さない習慣をつけるようにしていくと良いでしょう。