よくご自宅でも麺料理を作られると思います。焼きそばやちゃんぽんのように具材と一緒にそのまま料理するものならまだしも、パスタやラーメンのように乾麺を使うものだと、ものすごく時間がかかりますよね。
お湯を沸騰させて麺を茹でてザルに上げてお湯を切って・・としているうちに、かなり時間を使ってしまいます。
そこで、そんな時間を一気に省ける代用食材と、その魅力や使い方をご紹介していきます!
代用食材、その魅力
面倒な乾麺の代用として使える食材、それは焼きそば麺です!
焼きそば麺の魅力は、主に3つあります。
1つ目はとにかく安いというところです!スーパーなら1袋30円前後で、お店によっては3袋買うと87円と少し安くなるところもあります。また、ドラッグストアに行くと1袋なんと15円ほどで売ってあります。
2つ目は、一気に料理の時間が省けることです。パスタやラーメンは、通常お湯を沸かして乾麺を茹でてお湯を切るというプロセスがあります。しかし、焼きそば麺はレンジでチンするだけで十分使えるようになります。これによって一気に時間が省けるということは、一目瞭然ですね。
3つ目は、美味しいというところです。「時間が省けるのは分かったけど、それって本当に美味しいの?」と不安に思われたと思いますが、問題ありません。具材やソースとしっかり絡み合って料理としても十分成立しますし、生パスタのようなモチモチとした食感がクセになります。
注意点
前の方で、焼きそば麺はレンジでチンするだけで使えると書きました。しかし、あまり長く加熱しすぎると袋が膨張して破裂してしまうこともありますのでご注意ください。なので、加熱時間は500Wで2分以内にします。それで少し麺に硬さを感じたら、サラダ油を少しかければ箸で簡単にほぐれます。
また、特に焼きそば麺をラーメンで使う際には、スープの味を少し濃いめにしておくことをオススメします。焼きそば麺はパスタのソースとは馴染みやすいですが、ラーメンのスープと絡み合うにはやや時間がかかるようです。なので、スープの味が薄いと何か物足りなさを感じる味になってしまいます。
焼きそば麺を使った簡単レシピをご紹介
まずは、簡単なラーメンです。ペースト状の創味シャンタンと塩コショウを少量どんぶりに入れてお湯で溶かすだけで、中華スープになります。そこにレンジでチンした焼きそば麺を入れてお好みの具をトッピングしたら簡単なラーメンの出来上がりです。
次に、パスタです。自家製、もしくは市販のパスタソースにレジでチンした焼きそば麺を絡めるだけで出来上がりです。また、焼きそば麺を市販の牛丼の素と絡めても非常に美味しいです。
こんな人にオススメ
これは誰でも簡単にできるワザではあります。でも、特に一人暮らしでコンロが1口しかないところに住んでいる学生、仕事も忙しくて気持ちに余裕を持って家事ができない主婦の方、少しでもお金を節約したい方にはもってこいの方法だと思います。
お金、場所、時間のあらゆる問題に対応できる食材、それが焼きそば麺です!