初めてライブに行くことになった!……結構定番のコールとかあるみたいだけど覚えないといけない?
ライブというものに初めて行くことになると、そんなことが不安要素としてあると思います。そんな方の参考になればと思い、私の経験と結論を書いて見たいと思います。
目次
私の初めてのライブ
厳密に言えば、ミニライブのようなものはいくつか行った事がありました。それを除いた、いわゆる大きな会場でのライブに初めて参戦したときのお話です。
その会場は、よみうりランド。キャパは4000人くらいでしょうか。そんな初体験でした。
予習ばっちりどんな曲でもばっちこい!状態で臨んだ初ライブ
事前にライブに参加することは決まっていたので、1ヶ月ほど予習する時間はありました。
初ライブにあたり、色々な不安がありました。コールはしないといけないのか?曲は全て覚えないといけないのか?サイリウムの扱い方は?コールしてないときは何していればいいのか?
不安で不安でしょうがありませんでした。
そこで、できるだけのことはやろう!と思って色んな動画をあさったり、友人からライブDVDを借りたりして予習をしっかりしていきました。
本番はコールがばっちりできた
綿密な予習のお陰で、コールはばっちりできました。
しかし、楽しかったかと言われれば、微妙でした。
というのも、ライブ中、コールを頑張ることで精一杯でした。頭の中は、「お、この曲か。この曲はここで、こういうコールをして、あそこでジャンプして……」
そんなことばかりを考えていたら、気づいたらライブが終わっていました。ライブを見終わったという気がしませんでした。
完全に自分がパフォーマンスをすることに一生懸命になっていただけ、という結果に終わったのです。
コールは自然と覚える、まずは楽しむことが一番
ライブを重ねるごとに、コールは自然に覚えていくことができます。コールが自然と出てくるようになれば、楽しむ余裕が出てきます。そういう段階になって私は、ライブ中余裕がでるようになり、ようやくライブを楽しめるようになりました。
そこまで来てようやく気づいたのです。「ああ、ライブって楽しむものだ」と。
楽しみ方は人それぞれです。
コールなどではしゃぎ倒すのも良し。
腰を据えて曲を聴きこむのも良し。
ダンス等のパフォーマンスに感動を覚えるも良し。
何はともあれ、楽しめればなんでもいいと思います。ステージに立っている側もきっと、お客さんが楽しんでくれるのが嬉しい、と思っていると思います。
結論:コールは無理して覚えなくて良い
無理して覚えるとそればかりに一生懸命になってしまいます。本番中コールを間違えたりするとそれがあとまで引きずることもあります。そういう思いをして時間を過ごすことになると非常にもったいないので、間違えようのないくらい、つまり覚えない状態で構わないと思います。
もちろんコールを覚えることで仲間内で、はしゃいで楽しむ、というようなものがあればそれで良いと思います。
私の経験上、楽しんでいれば自ずとコールは身につくものです。
そう思うようになってからは、初見のアイドル現場であっても基本的に予習せずに見に行くようになりました。それでばっちり楽しめています。