普段生活していると、当たり前にいろんなことを行っています。しかし、それは今の環境だからできているのです。ひとたび環境が変われば、当たり前に行っていたことができないことに気付かされます。
先日、海外に行って来たのですが、まさにそれを感じました。まじか、これは考えてなかった!実際に感じた、そんな経験を書きたいと思います。
海外だとここが違う!
ウォシュレットトレイがない
これでもか!というくらい私はウォシュレットを日常的に使っています。外出中、入ったトイレがウォシュレットじゃなかったら、別のトイレを探すくらいです。
さて、海外にいくと、ウォシュレットがあるほうが少ないです。
そんな状態でウォシュレットがないとどうなるかというと……想像できるかと思います。めちゃくちゃ痛く、苦痛でしょうがないです。
ただ、これはどうしようもなく、慣れるしかありません。ウォシュレット無しに慣れると痛くなくなっていきます。私の場合、3、4日くらいで慣れました。
時差ボケがある
これは本当に注意しないといけません。大して時差のない近くの国ならいいですが、ヨーロッパとかアメリカとかだと舐めてると大変なことになります。
私は以前、ヨーロッパから日本に帰って来たときにひどい時差ボケになり、1週間ほど苦痛の日々を過ごしました。夜は眠れなく、吐き気とめまいのような感じがして、お腹の調子がすこぶる悪い……
経験上、行きは新天地である海外に行くということで気持ちも高ぶっているので比較的大丈夫ですが、帰りが気持ちの糸も切れて疲れがどっとくることもあってしんどくなりがちです。あとは、東回りか西回りかで時差ボケに差があるとも聞いたことがあります。よく聞くのは東に行く方が症状がひどくなるとかなんとか。
気候・気温
当たり前と言えば当たり前ですよね。地域によって寒暖の差はあります。さすがに南半球に行くとか、赤道直下に行くとかであれば「大きく気温が違いそうだな」というのはわかるんじゃないでしょうか。
問題なのは、日本と微妙に緯度が同じくらいだったりする場合です。
季節も同じ、緯度も同じくらいなら同じくらいの気温だろう!……とはならないのです。極端な例を挙げると砂漠地帯であれば日中暑く、高い山のように標高が高い地域であれば気温は低くなります。そんな感じで、色んな要素によって暑い寒いが決まってきます。なのでかならず海外への渡航前に現地の気温は確認しましょう。
また、うっかりしがちなのが湿度です。
日本はとても湿度が高いです。その感覚で湿度が低いところにいくと大変な目に合います。私は先日、アメリカの某所に行って来たのですが、そこはとても乾燥していました。乾燥しているとどうなるかというと、くちびるにヒビが入り、パキパキに割れます。口を動かすのが痛くてしんどかったです。
さいごに
慣れていないと海外に行くのって不安が多いですよね。行く国にもよりますが、だいたい何かしらで「まじか!こんなことあるのか」となります笑。これを事前に知っておくのとそうでないのは、やっぱり気持ちの面で違いますし、事前に対処できる部分もあるので知っておくに越したことはないはずです。