もはやシリーズ化してきています「ホットクックで○○作ってみた」ですが、前回までの肉じゃが、カレーに続いて、今回はヨーグルトを作ってみました。
レシピ本を見ながら、ヨーグルトなんて作れるのか!?と思いました。ホットクックは発酵料理みたいなこともできるみたいですね。
調理開始
材料紹介
材料は、
- 牛乳
- ヨーグルト(プレーン)
です。
ヨーグルト作るのにヨーグルト使うのかよ!って感じですが、発酵ということを考えれば納得できます。要は、菌の繁殖的な何かなんですよね。ヨーグルトに含まれている菌的な何かが牛乳を発酵させるのだろう、と解釈いたしました。
ヨーグルトを作る、というより、増やす、というほうがしっくりきますね。
煮沸消毒
レシピ本を見てみると、スプーン等の器具は煮沸消毒かアルコール消毒してください、とありました。
きっと発酵の過程で他の菌が繁殖するとよろしくないんでしょうね。
このホットクックは、きちんと煮沸消毒もできるようになっているようです。
今回はこの二つを消毒させます。スプーンは、ヨーグルト取り分け用、計量カップは牛乳取り分け用です。
こんな感じで水と一緒にホットクックの中に放り込みます。このとき計量カップの耐熱性を一応確認しました。
あとは、ホットクックを手動モードに切り替えて、20分間煮沸させます。
煮沸が完了したら材料投入にうつります。
材料投入
ヨーグルトは50g使います。
牛乳は500ml使います。
これらをホットクックの内鍋に放り込みます。材料が全部白いので何がなにやらわけがわかりませんね。
あとは、蓋をしてボタンを押すだけです。
こんなんでヨーグルトが作れるなんて簡単すぎますね。材料も下準備もお手軽なのが良いです。
脅威の調理時間
ボタンを押したときの表示がコレです。
「ああ、6分で出来上がるんだ!すごいな」
なんて思って、待つこと数十分。さすがにおかしいな、と思い、再度表示系を確認しました。よくよく見ると左下に「時間」という文字。
そうです、これは6時間という意味だったのです。
少し遅めの朝ご飯のような感じでヨーグルトを食べようと思っていたので、これは驚きでした。しかし、よくよく考えて見れば、発酵させるんだから当然といえば当然です。おとなしく6時間待つことにしました。
完成!
完成したのがこちらです。よーく見ると、どろっとした感じがありました。写真じゃ全く伝わらないですね^^;
実際に食べてみると、普段食べるヨーグルトよりも水っぽい感じで少しさらさらしていました。できたばかりで少し暖かい感じがしたのでしばらく冷蔵庫に入れて冷やすことにしました。
冷やすこと一晩
そんなこんなしている内に、夜になってしまい、ヨーグルトの存在を忘れたかのように一晩冷蔵庫に入れたままにしていました。
翌日とりだしてみると……!
すごい!良く見るヨーグルトみたいな硬さになっている!!
本当に感動しました。
実食&感想
プレーンヨーグルトがベースなので、味気なくて砂糖が欲しくなるような、そういう味をイメージしていたのですが、思ったより味がついていました。おそらく牛乳によっていろいろ味がかわるのではないかと思われます。
普通にプレーンとして食べるよりも、少し味がついていておいしい、と感じました。正直、プレーンを買ってきて、わざわざ時間と手間(そんなに手間ではないですが)をかけてまで作るものか?買ってきたプレーン食べればいいじゃないか、と思っていましたが、作ってみてよかったと思いました。
お菓子とかも作れるようなので、時間があるときにまたチャレンジしてみたいと思います。
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