雨に濡れた傘を乾かしたいとき、干す場所に困ることはありませんか?雨が上がっても、風が強くて干すことが出来ないときや、干す場所に困ることもありますよね。
傘を干すときには、物干し竿・窓枠・ベランダ・フェンスなどを利用することが多いと思いますが、傘の手元が太すぎて上手く引っかからないことや、子供用の傘などは手元が小さすぎて掛けられず困ることもありますね。できれば家族全員の傘を一か所にまとめて干したいものです。
今回はそんなときに役立つアイテムを紹介します!
お役立ちアイテム
それはズバリ”S字フック”です。
百円ショップには大中小と様々なサイズのS字フックが売られています。それらの中から、干したい場所と傘の手元サイズに合う商品を選びます。
S字フックを使うことで傘の手元が安定し、風に流されにくくなります。
さらにS字フックを2本使い両側から固定すれば飛ばされにくくなります。物干し竿に利用する時は、長めのS字フックか2個連結することで傘の手元が竿にぶつかるのを防ぐことができます。
S字フックは持ち運びが簡単なので、季節や時間により日の当たる場所が変化しても万事対応できます。S字フックが掛かり、傘を広げるスペースがあればどんな場所でも傘を干すことが出来る便利なアイテムです。
注意点
S字フックは金属製のものがお勧めです。プラスチック製の場合、日焼けにより素材が弱くなり折れてしまうことがあるので注意してください。
傘を干している時にS字フックが折れると、傘が壊れてしまうだけではなく、飛んだ傘が駐車してある車に傷をつけてしまう可能性もあります。それが自家用車ではなくご近所の車だったら大変なトラブルになりかねません。ベランダに干していた傘が落ちて通行人に怪我をさせる可能性もあります。
傘を干すときは、S字フックが痛んでいないかチェックしてから使ってください。また、物干し竿に傘を干すときはS字フックを大きい洗濯ばさみで固定し傘の移動を防いでください。
S字フックを利用していても、風向きや風の強さにより傘が飛ばされることがあります。S字フックで固定しているからと安心せず、風が強くなった時には傘を取り込むなどの注意してください。
こんな使い方もあります
傘は外に干すものと考えている方が多いのではないでしょうか?
傘は室内にも干せます!
傘の水分を雑巾でサッと拭き取り雫が落ちないようにしたら、下駄箱の取っ手などにS字フックをかけることで傘を干すことができます。
傘が扉や壁に当たってしまうときは、S字フックを2個つなげると解消できることがあります。
傘の室内干しは、折り畳み傘を乾かしたいときに便利です。折り畳み傘の手元はJ型ではなく掛け紐が付いているタイプも多いですが、S字フックなら問題なく掛けることが出来ます。
突然の雨で折り畳み傘を使い帰宅したけれど、明日も持って出かけたい。でも、濡れたままの傘をバッグに入れるのは嫌ですよね。
そのような時に室内干しをしておけば、翌朝には乾いた折り畳み傘を持って出かけることが出来るので是非試してみて下さい。
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