一度の料理の間で何度も洗わなければいけないまな板
料理をする時ってまず切る食材の順番から考えますよね、最初はお野菜、中でも玉ねぎは最後の方に回して、それからお肉やお魚・・・なんて。
でもお肉やお魚に下味をつけないといけない時は最初に包丁を入れてしまいたい、けど最初に切ってしまうと一度洗わなければいけない、
ちょっとした手間だけどめんどくさい、ずぼらかも知れないけれど私はそう考えてしまいます、特に子供が出来てからは省ける手間は極限まで省きたい!
そんな私が使っている方法がズバリ!牛乳パックまな板です!
牛乳パックは洗わなくて良いし、曲がるのでとても便利!
開いた牛乳パックをまな板の代わりに使ってみることをおススメします。
まず牛乳パックなら洗わずにそのまま捨てることも出来ますし、下味をつけたいお肉などでも塩コショウなんかを振って、そのまま避けておき、また新しい牛乳パックを出して違う食材を切ることも出来ます。
粉を使うような料理でもパックの上で調理してそのまま捨てられるので台所があまり汚れずに後片付けがとても楽になります。
牛乳パックであれば曲がりやすいので細かく切った野菜などもこぼさずそのままお鍋やフライパンに移すことができます。
スイーツ作りに
牛乳パックはオーブンで使うことも出来ます。
横側一面を切り取り、長方形になるように口をホッチキスで閉じて、内側にクッキングシートを引き、熱で絵柄が溶けて下に移るのを防ぐために牛乳パックの下にアルミホイルを引いて使用します。
ケーキやパンを焼いたり、プリンの卵液などを流し込んでそのままアルミホイルで蓋をして冷蔵庫で寝かしておけるのでとても便利で、子供や甘党の大人も喜ぶ、夢の1リットルプリンを作ることも出来ます。
うちにもオーブンはあるけれどケーキやパンの型が無いし、けど何となくわざわざ買うのも勿体ないし、頻繁に使うわけではないので場所を取るのも嫌だし、けどパンは焼きたいし何とか方法はないかと探していた時にこの方法に巡り合いました。
ただし、地域の紙パックの廃棄方法には注意しましょう。
私の住んでいる地域では牛乳パックをそのまま燃えるゴミで一緒に出しても怒られることはありませんが、ゴミの分別に厳しい地域では同じように出していたら怒られてしまうこともあると思うので、自分の住んでいる地域がどういった分別で捨てているのか確認しておきましょう。
他にもこんな利用方法もあります。
牛乳パックの横側一面をハサミで切り取り、洋服ダンスの中で細かく散らばる肌着や靴下、ベルトなど細かいものを分類して収納することにも使えます。
紙袋の底などが使われることも多いですが、牛乳パックであればさらに側面を切って二つを組み合わせて使用してもヘタることがないので、自由に幅を調節することができます。
その他丈夫であることを生かしてペン立てや正座椅子、赤ちゃんや子供向けのおもちゃ、工夫次第で何でも作ることが出来る上に、カラフルな布や折り紙を張り付ければ元が牛乳パックだとは分かりづらいですね。
牛乳パック一つでオーブンを使った料理にも挑戦できるのならお料理の幅も広がるのではないでしょうか、良かったら参考にしていただいて素敵なキッチンライフを楽しんで頂けると幸いです。