寒さが厳しくなってくる冬の時期。夜寝る前、寒すぎてなかなか寝付けない、そんなことありませんか?
エアコンは暖かいけど、そのぶんすごく乾燥しますし、電気代も正直気になります。できれば使いたくないですよね。
今回はそんなとき、エアコンを使わずにあたたかく就寝する方法をご紹介します。
解決方法とは
それはずばり!布団乾燥機を使うのです。
一般的には梅雨の時期、干せない布団をカラッとさせるためとか、ダニが気になる時などに使用されるものなのですが、それを暖房器具として使おうというアイディアなのです。
具体的には、寝る前15分~30分程度、敷布団と掛布団の間に布団乾燥機をかけるだけ。
すると布団の外の空気はほとんど暖まりませんが、布団の中はほっこほこになります。こたつの中にいるより暖かいです。
じめじめした感じもなく、私はこれで去年からぐっすり眠れるようになりました。
種類と選び方
今はいろんなタイプの布団乾燥機があります。
布団乾燥機に蛇腹のホースがついており、その先にあたたまるマットをつけて使うタイプが主流でしたが、今はマット自体がなかったり(ホースを直接布団の間に差し込んで温めるタイプ)、マットもホースも不要のもの(本体を広げて差し込むだけ)も出てきました。
一番最初のタイプだと、まんべんなく暖まるのですが、シートをホースに取り付けて、敷布団と掛布団の間に挟んで電源入れて、終わったらシートを出して、折りたたんで収納するという作業があるので、結構面倒くさいです。
面倒くさがりさんには、シート不要のタイプを選んだほうがいいでしょう。ただ、暖まり方にはやや偏りがでるかもしれません。
自分にあった布団乾燥機を選ばないと、使わなくなってしまうので注意して選びましょう。
こんな人におすすめ!
寒がりだけど、のどが弱い人には最適な方法です。毎年エアコンでのどをやられて風邪をひく、なんてタイプの人にはぜひお試しいただきたいです。
空気はほとんど乾燥しないので(長時間使っているとほんのり部屋も暖まりますが)、安心です。ずぼらでエアコンをつけっぱなしにしがちな人におすすめです。
最初に時間を選んで、時間がくると勝手にOFFになるので、エアコンでよくある切り忘れとも無縁です。タイマーをセットし忘れて、朝についたままのエアコンに気づいて愕然とすることもありません。
節約面でエアコンを使いたくない人にもおすすめです。短時間の利用なので毎日利用しても、電気代はそこまであがりません。
私はエアコンのみ使っていた冬と比べると、月に2,000円ほど安くなりました!大きな額ではありませんが、地味に嬉しい効果でした。
あとは、今まで布団乾燥機というものを使ったことがない人にもおすすめしたいです。
乾燥させなくてもたまに干せばいいし、こんなのわざわざいらないでしょう!という人にこそ、ぜひこの暖かさを味わってほしいです。
驚くほど快適に冬のぐっすりタイムを迎えられますよ!