高温多湿でタオル類のカビやすい季節、こんな対策方法で解消!節約につながりますよね!

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季節による家事の仕方

台所で使う「おしぼり」

高温多湿のこの時期、黒カビによって変色しやすい点が気になりますよね。案外いつの間にか黒くなるのが、おしぼりです。

フェイスタオルやバスタオル、そしておしぼりは節約のためにも長く使いたいものです。今回はそんなとき、簡単で何気なく便利なアイテムを紹介します!

タオル類を長持ちさせる方法は一瞬のこと

それはズバリ、エタノール噴射です。

やり方はとても簡単。具体的には、台所仕事を終えたあとのおしぼりに、消毒用エタノールを入れた容器のスプレーで噴射するだけです。おしぼりの表側と裏側に、噴射範囲によって1~2回スプレーして完了!

消毒用エタノールは、薬局やスーパーなどで簡単に購入できます。価格が一番安いもので十分。我が家では500mlで600円前後です。殺菌消毒薬”消毒用エタライト液p”と書かれている商品を使用していますが、他商品で効能や効果が殺菌・消毒であれば問題ないでしょう。

スプレー容器は100円均一で手ごろに購入できます。お店に行くと、スプレー容器が置いてある場所が2,3か所あります。園芸用品やヘアー用品、食器用品コーナーにありますが、ツマミが動かせるタイプや噴射範囲が広いスプレー容器をおススメします。

スプレー容器に原液のままの消毒用エタノールを入れて使うのですが、慣れておしぼりの黒カビ具合の様子次第で薄めても使えます。スプレーするだけで、黒カビの前段階の「ぬめり」もなくなりますよ。

もちろん、おしぼりの黒カビやぬめり、汚れを無くすには昔ながらのこまめなハイター消毒は効果的です。食器洗い容器やボウルにハイター液を入れ、5分~30分ほどおしぼりを付け込むやり方ですが、やはりハイター付けによって台所仕事に支障をきたします。

そのため、時短を優先したい時や、定期的にハイター付けをしていても何故かおしぼりがダメになってしまう時は、このエタノール噴射法が役に立つでしょう。

一方、どんなに高価なバスタオルでも、お気に入りのフェイスタオルでも、濡れたまま放置するとショックなことが起きます。タオル類はすぐに洗えれば良いのですが、現実はそうもいきません。しっかり乾燥しておかないと、菌が増殖し、まさかの黒カビにやられます。黒カビがつくことのないよう予防する意識が必要でしょう。

また、いただき物で多い物としてのタオル類。

タオル類はもらって嬉しいものです。柄や質感の好みはありますが、食品をいただくよりは賞味期限の縛りがないタオル類は、使い勝手がバツグンです。
特にお中元やお歳暮、引っ越しの挨拶で行き来するおしぼりを、いただき物の範囲で済ませることで節約ができます。

注意点

消毒用エタノールが無色のため、水と間違いやすくなります。

無害であるアルコールのようですが、自分以外の家族も手にすることを考えて、スプレー容器に入っている液体が”消毒用エタノール”と、一目で分かるようにしましょう。

また、引火しやすい、革製品は変色する可能性がある等の使用上の注意点もありますので取り扱いはご注意ください。

こんな人におススメ

真面目に家事をこなす時短好きな人には、とても簡単で便利な方法です!節約もできますよ!